Fono Acustica

自社開発の特殊合金導体を使用するスペインの高級オーディオケーブル

History

Fono Acustica(フォノアクースティカ)は2008年にFelix Avalos(フェリックス・アバロス)氏によって南スペインで設立されました。

Felix氏は長年オーディオファイルとしてオーディオを楽しんできましたが、理想的なケーブルに出会う事が出来ず、自身で理想のケーブルを作るため、Fono Acustica社と立ち上げました。

Felix Avalos氏

Fono Acusticaの理念は「MUSICAL EXPRESSION BEYOND EXPECTATION(想像を遥かに超える音楽表現)」です。Felix氏は「Fono Acusticaはオーディオケーブルメーカーですが、ユーザーにはケーブルという存在を忘れさせる様な音楽への没入感を届けたい」と言います。

オーディオを聴くとき、「低音がどうだ、高音がこうだ」といった分析的に聴くのではなく、機材の事は忘れて純粋に音楽を楽しんでほしい。これがFono Acusticaの目指すケーブルです。

Technology

自社開発合金単線

Fono AcusticaにはAllegro, Armonico, Virtuosoの3つのシリーズがあり、全て自社開発の合金単線を使用しています。

Allegroには銀と銅の合金、ArmonicoとVirtuosoには銀と金の合金を使用しています。これらの合金はFono Acusticaが指定した独自の配合と太さをカナダの合金製造会社が製造しており、完全にFono Acustica専用に作られた合金導体を使用。導体の太さは長きに渡るリスニングテストにより各ケーブルに最も適したものを見つけ出し、ケーブル種類によって全て変えています。

無方向性導体

Fono Acusticaのケーブルには一般的なケーブルの様な接続の方向性がありません(デジタルケーブル除く)

一般的にケーブルの導体を製造する際、導体を引っ張る方向や形成される結晶の性質によって接続方向が指定されていますが、Fono Acusticaの導体は一切そうした製造方法を行わず特殊な方法を用いるため、導体に方向性が発生しません。これも他に類を見ない豊かな音楽表現力に大きく寄与しています。

コネクタ

コネクタ部には銀メッキ銅や24金メッキ銅を使用する拘りで、Virtuosoのスピーカケーブルに至ってはスペード端子部も導体と同じ銀と金の合金を使用する徹底ぶりです。

芸術的な彫刻

更にVirtuosoではコネクタボディ部にスペインの時計彫刻職人による装飾が施され、性能だけではなく芸術的な見た目でもユーザーを魅了します。

Virtuosoシリーズの時計彫刻職人による手彫り彫刻

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