AIDAS CARTRIDGES

リトアニアから完全ハンドメイドのフォノカートリッジ登場

History

AIDAS CARTRIDGESの創設者Aidas Svazas氏は材料工学を学んだ金属の専門家で、長年金属加工会社勤務を経て1990年代にカートリッジ修理工房を設立。その経験から自身でカートリッジ製造を始め、2010年に現在の会社”AIDAS CARTRIDGES”を設立し、同年初作品となるAS-1を作り上げました。その後2020年まで米国Virahiend社のカートリッジをODM製造してましたが、ODM供給が終了した後の2021年に自社カートリッジを発売しました。

特徴

AIDAS CARTRIDGESのラインアップはコイルに銅線を使用したCUシリーズ、銀メッキ銅線を使用したAG-CUシリーズ、金メッキ銅線を使用したAU-CUシリーズ、そして24K金線を使用したAUシリーズの4種類。
コイル・ボディの製造を始め全てをリトアニアでハンドメイドされているAIDAS CARTRIDGESには、独自のダブルサスペンション構造や端子ピンに金メッキではなく金プレス銅を使用する独自性や、ボディに木材をはじめレジンコンパウンドや人工石、更にAUシリーズでは21,000年前のマンモスの牙を使用する等、材料工学を専門とするAidas氏ならではの驚きのアイディアとノウハウが投入されています。

全シリーズカンチレバーはボロン、スタイラスチップはマイクロリッジ型が使用されています。

AUシリーズのマンモス牙を使ったボディ