ドイツの高級アナログシステムメーカー日本初上陸
History
Dereneville(デーレンビル)ブランドのメーカーであるAVDesignHaus(AVデザインハウス)は、2008年にRainer Horstmann(ライナー・ホーストマン)氏によって設立されました。
ライナー氏は元々機械エンジニアで、その後大規模なサウンド/ビデオスタジオを所有していたという特殊な経歴を持っています。
彼の代表的な作品はGütersloherNachtsanggeläutで、当時多くのオーディオ専門家がこのレコードの音の純粋さとダイナミクスを称賛しました。
ライナーは2000年にAVDesignHaus設立以降、レコードプレーヤーの開発カテゴリに仕事を移し始め、2010年についに彼の最初のターンテーブルVPM2010を完成させました。
当時、VPM2010は最先端のターンテーブルシステムであり、25kgのプラッターと、完全無振動マグネットベアリングを備えていました。発表当時世界最高額の500,000ユーロ(約6000万円)という高額なシステムメーカーとして世界中で有名となったのもこのAVDesignHausです。
これはリニアトラッキングトーンアームを備えた彼の最初のレコードプレーヤーでした。ただし、このハイテクターンテーブルは、高度なドライブとソフトウェアで実行しないと機能しません。
そして、彼が友人のハンネスとハンスベルンハルトに会ったのはその時です。
ハンネス氏(ディプロマエンジニアコミュニケーションエンジニアリング)は、自動車業界のソフトウェア専門家であり、その厳しい開発基準を取り入れ今日も全てのソフトウェア開発を担当しています。
AVDesignHausはアナログシステムのみならず、2013年にはフォノアップグレードモータを発表、そして2015年には革命的なリニアトラッキングアームも発売しています。
フォノアップグレードモータ「DAE-01SP」 フォノアップグレードモータ「DMS-5001」 レーザーガイド・モータ駆動のリニアトラッキングアーム「DTT-03SL」
ライナー氏の「海外の輸入代理店とは一切取引をせず顧客と1対1でお付き合いをする」というポリシーでこれまで一切海外輸入代理店はありませんでしたが、弊社のアナログに対する姿勢に意気投合し、世界で唯一の海外輸入代理店として日本に紹介する事が可能となりました。