For Down-Firing TV Speakers
- 下向きスピーカの音像の持ち上げ
- Split-Diffuse-Field™技術による中高域の拡散音場化
- 音場を持ち上げるHRTF(1)
- 安定したダイアログ(2)
- Eilex PRISM®による音響パワー体積密度の補正
- TVやサウンドバーに最適
近年のTVセットはスピーカが画面の下に配置され、しかも多くの場合ドライバーが下向きに装着されています。そのため音が画面の下から聞こえる違和感があります。Eilex PRISM Rise™は、そのようなセットの音が画面の位置から聞こえるように音像を持ち上げます。
PRISM Rise™は、Eilex PRISM音響パワー体積密度 (APVD) イコライザとRiseプロセスの二つの要素から構成されています。Riseプロセスが音像を持ち上げる一方、Eilex PRISMはシステムの音響パワー体積密度を(自然界と同じ)フラットに近づけ、音質の最適化を図ります。(Eilex PRISM技術の詳細はこちらをご参照下さい。)
Riseプロセスは、3DプロセスとSDF™ (Split-Diffuse-Field) と名付けられた音場拡散技術、そして音響心理的に音場を持ち上げるHRTFからなっています。3Dプロセスはソースの中域に含まれるステレオ情報(レベル差、位相差等) を適度にエンハンスし音像の広がりを得る一方、SDFは中高域を拡散音場化してリスナーのスイートスポットを拡大し、ダイアログやセンターボーカルを中心にしたホログラフィックな音場を形成します。
Notes:
- HRTF (Head Related Transfer Function) は、左右あるいは上方から届いた音が、人間の耳や頭部を回折して耳に届く際に現れる周波数特性。
- ダイアログは、台詞、アナウンス、ソロボーカル等を指す。
Solution:
ハードウェア:DSP、SoC、CPU、MCU等