Tranquility Base Carbon/Tranquility Base Carbon XL

Tranquility Base Carbon(トランクイリティーベース・カーボン)は、Synergistic Research社のEM Cell(Electro-Magnetic Cell)技術とUEF(Unified Electro-Magnetic Field)技術を駆使したアクティブ型のオーディオボードです。

Tranquility Base Carbonはシャーシに航空機レベルのアルミとドライカーボンを使用。Synergistic Research社の従来のオーディオボードに比べ、約50%スリム化し、強度が80%も向上しました。これにより、耐荷重は500kgという強固な造りとなっています。

そしてシャーシ内部にはSynergistic Research社伝統のEM Cell技術を搭載。オーディオ機材内部に発生している様々な異なる電磁界を理想的な一つの電磁界で包むことにより、ダイナミックレンジが広がり音場が広く伸びやかでスムーズな高域特性を提供します。

Tranquility Base Carbonの構造説明

Tranquility Base Carbonの電源は付属のACアダプタにて行いますが、オーディオラックにて複数使用する場合はデイジーチェーンにて接続する事も可能です。

Tranquility Base Carbonへの電源供給はUEF Linear Power Supplyへアップグレードする事も可能です。

更に、ボード端子部にはSynergistic Researchのアクティブグラウンドブロックに接続する為のグラウンド端子も搭載。Active Ground Block SX等へ接続する事により、S/N感が飛躍的に向上します。

Tranquility Base Carbonは通常のサイズとXLサイズがあり、プリアンプ、CD、DACといった製品から重量物のパワーアンプまで使用することが可能です。

仕様

Tranquility Base Carbon XL
電源:24VDC(専用ACアダプタ付属)
EM Cell合計面積:2193㎠
外寸:508 x 590 x 19mm
重量:9kg
耐荷重:500kg