Galileo PowerCell SX

Galileo PowerCell SXは、Synergistic Research社が独自に開発したEM Cell技術やULF技術を投じたフラッグシップクリーン電源システムです。

内部ではまず外部から入ってくるAC電流に対し、シート状のSynergistic Research社の特許技術であるEM Cell(Electro-Magnetic Cell)技術(640㎠)でフロアノイズを下げ、更にAC電源線の各層(HWG)に対し従来の33%も面積が大きくなった総面積2,343.15㎠にもなる筒状のEM Cellを配置することにより、更にノイズフロアを下げ、ダイナミックレンジや音場が飛躍的に向上します。

また、Synergistic Research社伝統のULF技術(Ultra Low Frequency技術)の進化版を初搭載。ULF技術はシューマン波を発生させて自然な音場を作り出す技術で、Galileo PowerCell SXは2つの異なるシューマン波発生装置を搭載。これらを意図的に違う周波数や強さで干渉させることにより、Red, Purpleの2パターン音場制御の効果が可能となりました。これらは背面のパターン切り替えスイッチで切り替えが可能です。

Red Frequency:ボーカル、アコースティック楽器、その他小スケール楽曲向け

Purple Frequency:オーケストラをはじめとする大スケール楽曲、電子楽曲向け

更に、回路上にはこれもSynergistic Research社伝統技術であるUEF(Unified Electromagnetic Field)チューニング回路が搭載されており、様々な基盤から異なる電磁波が発生しそれらが混在している状態をコントロールし、一つの理想的な電磁界で包み込み音質を安定させる仕組みとなっています。これにより、よりフォーカスがはっきりとし、音にまとわり付いている不要な付帯音が無くなり、ナチュラルな音へと改善されます。

内部配線は全て14AWGの6N純銀単線を使用。総配線長は約18mにも及びます。

出力はIsolated Group1と2の2グループあり(それぞれ6出力)、回路が隔離されている事からそれぞれGroup1はアナログ機材、Group2はデジタル機材といった接続の使い分けも可能です。

仕様

電源:AC100V 50/60Hz
電源ケーブル種類:32Aパワコンケーブル(付属)
最大出力:1800VA
最大許容電流:15A/端子
最大許容電流:15A/システム
定格消費電力:35W
過電流ブレーカー:20A
寸法:445 x 140 x 343mm (W x H x D)
重量:17.5kg

注意:
●本製品はオーディオ機器並びに映像機器専用に設計されたアクティブ型電源供給機器です。オーディオ機器・映像機器以外の製品には使用しないでください。
●入力電圧が100V 50/60Hz以外のオーディオ機器並びに映像機器には使用しないで下さい。
●本製品のブレーカーは外部からの雷や過電流等のサージプロテクション目的ではありません。