APTICA MKII SE

Aptica mkII SEは6インチセラミックウーファーと1インチセラミックツイーターを使用した2ウェイトールボーイ型トランスミッションラインスピーカーです。

ALBEDOが得意としているトランスミッションラインは、バスレフ型や密閉型とは違う非常にタイトスピード感のある低音が持ち味で、小口径のドライバとの組み合わせでサイズからは想像できない程の低域再生能力を誇ります。

トランスミッションラインはその設計の難しさからあまりメジャーな低音増幅方法ではありませんが、ALBEDOでは独自の解析ソフトウェアから開発し、APTICA MKII SEの様な普及価格帯からコストのかかるトランスミッションライン方式を採用することができました。

低音増幅の際の有害な奇数次高調波を効果的に取り除くALBEDO独自開発のHelmholineレゾネータや、ツイータから放射される回折音を吸収するDSDシステム等、ALBEDOのフラッグシップモデルにも採用されている様々な技術も流用されています。

TECHNICAL DATA

システム:  フロアスタンディング2ウェイ
低域再生:    ヘルムホラインレゾネータ付
      トランスミッションライン
ドライバ:    6”セラミックミッドウーファー
      DSDシステム付1”セラミックツイーター 
クロスオーバー: アコースティックファーストオーダー (-6dB/Oct)
クロスオーバーポイント: 2000Hz,
感度: 85dB (2.83V1m)
インピーダンス: 8Ω
再生周波数帯域: 45Hz~22,000Hz
外寸: 26x19x101cm(スパイク部除く)
重量: 19kg
外観仕上: グロッシーグラファイト、グロッシーブラック