9月1日よりニュージーランド・オークランドにあるAG Lifter社のオーディオラックと取り扱いを開始いたします。

AG Lifterは2018年にニュージーランドのオークランドで誕生したオーディオラックブランドで、創設者のAndre Gil(アンドレ・ジル)氏はレースカードライバーであったと同時に振動制御の専門家であり、1999年にAE Gil Technologiesというレースカー専門のエンジンパーツメーカーを設立し、フェラーリやシボレーといったメーカーに対しエンジンやその周辺機器の対振動耐久性を上げるコンポーネントを供給しています。
車と同時にオーディオファイルだったアンドレは、エンジンパーツ製造で培った振動対策技術をオーディオに応用できないかと考え、振動対策が一番大切なのはラックだと着目し、2018年にAG Lifterブランドでラックの製造を開始しました。
AG Lifterラックの最大の特徴は、オーディオ機器からアクリルラック板を介して不要な共振を排出し、AG Lifter Dulcet 19 アイソレーションフットというAG Lifter独自設計のインシュレータで減衰させた後、共振成分はラックフレームへと伝達しAG Lifter独自の合金押出成形のパーツとラック柱を通して空気中へ放出させるところにあります。「ライブフレーム」と呼ばれるこの手法は、ラックが共鳴やエネルギーを蓄積せずに空気中に放出させるところが大きな特徴です。
一見シンプルな構造に見えるAG Lifterですが、例えばApolloシリーズの4段ラックでは実に352個ものパーツを駆使して振動対策を行っています。 AG LifterにはApollo(アポロ)、Crescendo(クレッシェンド)の2種類のモデルがあり、発注時に2段、3段、4段ラックが選択できる様になっています。また、積み上げ式ラックである為、後から段を追加することも可能です。 設置する機材のサイズによって幅、奥行、高さはカスタムでの製作も可能です。
また、AG Lifterにはアンプスタンドも取り揃えており、日本同時発売となります。
尚、日本発売仕様は地震対策が施されたカスタム仕様となっています。

AG Lifterの詳細ページはこちら…