Reed社の3年以上もの研究開発を経て完成したターンテーブル “Muse 3C”
最も大きな特徴はベルトドライブとフリクションドライブを簡単に変えることができる画期的な構造です。
ベルトドライブ・フリクションドライブはそれぞれ良さがありますが、お好みで自由に切り替えが可能となっています。
Muse 3C製造風景
アイドラ/ベルトドライブ交換の様子
アイドラ機構駆動の様子
Reed 3C 特長
- ボディはアルミとステンレスの複合構造で、材質に起因する共振を徹底的に排除
- プラッター部はステンレス+特殊硬質ポリアセタール(POM)の複合体を使用。耐衝撃性、耐磨耗性に優れ、寸法安定性が格段に優れているため、プラッター部の経年形状変化が無く、安定した音質を提供メイン軸にリバーススラスト・ボールベアリングを使用
- 側面スタビリティの確保には低ノイズポリマースライドベアリングを使用
- 完全対称ドライブシステムによりラジアルベアリングへの負荷を軽減し、メカニカルノイズを極限まで減らすと同時にマスターベアリングのの磨耗を徹底的に軽減
- 2つのDCモータを使用したフリクションドライブと、ベルトドライブを数分で交換可能
- 機械的振動を抑制するため、それぞれ径の違うトラクションローラーを使用し、それらを違う速度で回転。径差も共振を防ぐ目的で非整数倍ローラーを使用
- 回転速度はクオーツベースのフェーズロックループ(PLL)システムを使用
- 電子傾斜計搭載により、厳密な水平設置が可能
- 電源モジュールはbooster社製超低ノイズBOTW電源を採用
- 機械的・電子的保護回路搭載
Muse 3C 基本スペック
Specification |
|
ドライブ方式 |
フリクションまたはベルト(オプション)デュアルDCモーター |
回転速度 |
33 1/3rpm, 45rpm |
回転速度制御 |
クオーツベース・フェーズロックループ方式(PLL) |
回転速度偏差 |
0.05% |
供給電源 |
DC12V(100-240V ACアダプタ経由) |
傾斜計精度 |
1mm/m |
製品外寸(L x W x H) |
550 x 420 x 240mm |
外箱外寸(L x W x H) |
650 x 520 x 350mm |
製品重量 |
25kg |
外箱梱包時重量 |
29kg |
対応トーンアーム |
2本、9.5”~12” |