Strumento n1 evo

音質を極限まで追求し、リレー式ボリュームコントロールを極めた
AUDIA社フラッグシップモデルのプリアンプ

Strumento n1 mkIIは、ゲインモジュール設計とアウトプットモジュール設計を一新し、Strumento n1 evoへと進化しました。これにより音のスピード感や解像度が増し、更なる音場感の表現力を得ることができました。

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Strumento n1 evo  特長

strumento n1 inside2● ボディは高級アルミキャストを使用。CNC加工後にシャーシを手作業で鏡面仕上げにし、その後に最終表面加工を行う事により、非常に美しい外観を実現。

● 電源部には4つのトロイダルトランスを搭載(L/Rチャネル用に75VA、コントロール回路用に25VA、そしてロジックボード用に15VAを使用)。それら全てのトランスは専用電磁シールドケースに格納され、エポキシ樹脂が充填されています。

● メイン電源は独自の超低ノイズ技術が施され、超高速整流器と40個の680μF 100V超低インピーダンス電解コンデンサを使用。電解コンデンサにはEMIシールド並びにダンピングシートが取り付けられており、高音質の維持に寄与。

● メイン電源は+/-60V, +/-18Vで8つの電圧ステージ供給を実現。プリアンプとしては非常に高電圧な+/-60V駆動を出力段回路に採用する事により、よりダイナミック感のある音楽を提供。

● 内部回路はL/Rチャネル完全ディスクリートのフルバランス回路を採用。

● 内部基盤は全て2mm厚のPCB基盤を使用し、パターン部の銅材は一般的な厚みの約3倍に相当する100μ厚を使用。電子の流れを可能な限りスムーズにし、高音質を維持。

● 独自の「コンスタントインピーダンスボリュームコントロール」を搭載。このボリュームコントロールは低ノイズ金属箔抵抗とリレーが使用されており、0-90~-30dB間は1dB刻み、-30dB~+10dB間は0.5dB刻みで調整がが可能。この独自技術により周波数特性として1Hz~1MHz -3dB、スルーレート250V/μという驚異のスペックを達成し、従来のプリアンプとは一線を画す音楽表現力を提供。また、ボリューム回路においても完全ディスクリート構造となっており、チャネル間のクロストーク要素を全て排除。

● ゲインステージではAUDIA独自の電流フィードバック回路を採用し、L/Rチャネル完全ディスクリートで、純A級バイアス動作。ゲインステージ基盤はアルミ製エンクロージャーに格納されており、動作時温度を一定に維持。また、内部はエポキシ樹脂が充填されており、エンクロージャ外部では大型アルミプレートを放熱目的で設置。

● AUDIAの長年の研究により厳選された高電流・低ノイズ出力段回路はA級バイアス動作のMOSFET(電界効果トランジスタ)を使用。

● リアパネルにはモジュールユニット(発売予定)2枚がビルトイン可能なスロットを装備

Strumento n1  仕様

入力: 2xバランスXLRまたはアンバランスRCA + 3 x バランスXLR
出力: 2 x バランス XLR、1 x アンバランス RCA+アンバランスREC OUT
ゲイン幅 : -90 dB / +10 dB
ゲイン調整精度: 0.5 dB (-90~-30dBは1dB)
周波数特性 (1W rms -3dB) : 1 Hz ~1 MHz
スルーレート: > 200 V/μS
THD: < 0,05 %
S/N比: 105 dB
入力インピーダンス: 10pF 15KΩ(バランスまたはアンバランス)
出力インピーダンス: 5 Ω
入力電源: AC (50-60Hz) 100V
スタンバイ消費電力: 0,5W以下
定格消費電力: 90W
本体寸法・重量: 450x120x450mm (wxhxd) – 28 Kg
発送時寸法・重量(箱含): 580x300x580mm (wxhxd) – 40 Kg
付属品: リモートコントロールユニット
カラー:シルバー、ブラック

Strumento n1 ギャラリー

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